新国立競技場の土地の「記憶」を、戦前の学徒出陣から現在までの地霊を導くように、写真と墨による表現で作品に昇華した。
著者:平野淳子/A4変判/100頁
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ゲニウス・ロキ genius loci
地霊。ラテン語のゲニウス (守護霊) とロキ (場所・土地) を合わせた言葉。
どの土地 (場所) にもそれぞれ特有の霊があるから,その霊の力に逆らわず建物を建て,地域開発をすべきだという考え方で,18世紀のイギリスで生れた。
その土地の風土,固有の歴史などを十分に尊重することが,すぐれた景観を生むという思想。