古琉球王朝によって編纂された歌謡集「おもろさうし」。
その最新の研究成果によって、「祭政一致」の古琉球社会の実態が明かされる。
古琉球王朝によって編纂された歌謡集『おもろさうし』は何をうたうのか?
伊波普猷、仲原善忠などの先行研究を引き継ぎ、久米島討伐の敗者を「イベ」として祀る官人「ヒキ」の役割に着目しつつ、聞得大君、神女、キンマモンといったキーワードを手がかりに、古琉球の王宮儀礼の実態とその背景を解き明かす意欲的な試み。
著者:真喜志瑶子/四六判/528ページ/発行:2023.1
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